個人年金保険は約に立つでしょうか。

個人年金保険の大きな特徴と、大きく「定期型」と「終身型」に分けたときのそれぞれの特徴について考えました。

 

個人年金の特徴

所得税の控除がある)

条件を満たせば税控除の対象になります。定期型の場合は利率などより税控除の方が目的と言っても過言ではないでしょう。

(インフレに弱い)

現状の低金利状態で利率が固定されると払い戻し時に実質マイナスで戻ってきます。対応策はなく、せいぜいが「配当有」や「積立利率変動型」の保険を選ぶと少しはマシになる程度です。

 

定期型と終身型の特徴

(定期型)

定期型の目的は「税控除のため」です。終身型と違い、元を取ろうと考えながら選ぶものと思います。具体的な税控除を考えながら、その範囲内で保険を掛けるということになると思います。

(終身型)

終身型の目的は「長生きリスクに対する対策のため」です。終身型個人年金保険の最大のメリットは、公的年金保険を除けば「長生きするリスク」に対応ができる唯一の保険であることです。よって終身型は元を取ろうなんて考えて掛ける保険ではないです。死んだらお金なんて関係ないですし。ただし問題はとにかく毎月の保険料が高い。毎月何万もの保険料を払い続けることは、普通無理です。

 

つまり

 定期型と終身型の個人年金保険は別物として考えるべきです。目的が違うものを一緒に考えるべきではありません。お金があれば終身型に入りたいですが、お金がなければ税控除の枠を有効活用するために定期型の個人年金保険を掛ける、という形になるでしょう。余ったお金は貯めるなり投資するなり。